一目惚れ

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大樹は、これで楽しく、ひとつになって甲子園を目指せるとやる気で満ちていた! だけど、最近野球の練習に集中できないでいた! 「おい!」 監督が話しかけて来た! 最近、練習に集中出来て無いだろ! 「何で、わかるんですか?」 「見れば、わかるさ!」 「いつもの練習している時より、ワンテンポ遅れてるんだからな!」 「体調でも悪いのか?」 「悪くは、無いんですけど何か集中できなくて。」 「そうか!今日は、帰って良いぞ!」 「わかりました!先に、失礼します!!」 大樹は、グランドから部室に向かった。 「はぁ~」 大樹は、部室でため息をついていた やっぱり、頭から離れないや。 何が、頭から離れないって? いきなり、声を掛けられたので大樹はびっくりした! 「智志か!驚かせるなよ!!」 「別に驚かせてないぞ!」 ところで、頭から離れないって?どういう事だ? 智志なら、話しても良いか! 智志は、彼女とか居るのか? 「いきなり、何聞くんだよ!」 「良いから、答えろよ!」 「まあ、居るぜ!」 「へぇ~」 「へぇ~は、無いだろ!」 ごめんごめん! その彼女とは、何処で会ったの? 何処で、会ったってそれは学校だよ! 一緒のクラスなんだ! まあ、俺から告白したんだ!! 「何喋ってるんだ俺!」 「ふーん」 「名前何て言うの?」 「まあ、大樹だから教えるけどさ!」 「名前は、飯山佳菜(イイヤマ カナ)って言うんだ!」 ちょっと、天然ぽくてそこがまあかわいいところなんだけどさ。 何で、俺の話しになってんだよ! 俺の事は、とにかく! それより、突然彼女居るのか?とか聞いてきたけど、大樹どうかしたのか? 「ああ!!」 それが、一目惚れしちゃって! 「へぇ~!何処の学校行ってるんだよ?」 「同じ学校で!しかも、同じクラスなんだ!」 「マジか!?」 で、何処に惚れたの?
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