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大樹は、教室についた!
「はぁ~!やっぱりもう、居ないか!!」
誰か、探してるの?
突然、声を掛けられたので声のする方を見てみるとそこには、大樹が一目惚れした人だった!
高洲まだ、帰ってなかったんだ!!
「うん!」
それより、小場くん用事があったから教室に来たんじゃないの?
「うん!そうなんだけど!!」
大樹の心の中
(そんな笑顔で俺を見つめないでくれよ!そんなに、見つめられると俺…)
「どうかしたの?」
「うん!」
何か、私に言いたいことあるの?
「そうなんだ!!」
同じクラスになった時から、好きでした!
大樹の心の中
(気持ち伝えちゃった!!)
「やっぱり、いきなりそんな事言っても困るよな?」
「そんな事無いよ!」
「え!!」
私も、ずっと小場くんの事気になってたんだ!!
「マジで!?」
「うん!」
大樹の心の中
(よっしゃー)
じゃあ、付き合ってくれるの?
「喜んで!」
ヤッター!!大樹は、学校全体に響き渡りそうなくらいな声を出して喜んでしまった!
「もう!!そんな大きい声だして他の人に聞かれたら恥ずかしいよ!!」
「ごめん!」
「別に気にしてないから良いけどね♪」
そうだ、メールアドレス教えてよ!!
「良いよ♪」
お互いメールアドレスを交換した!!
今日から、俺の彼女になった高洲夏海(タカス ナツミ)
夏海は、俺に聞いてきた!
大樹は、野球部に入ってるんだよね?
「そうだけど!」
野球の練習楽しい?
「楽しいよ!!」
なら、良かった!
あのね、約束して欲しいことがあるんだ♪
「何?」
「甲子園に連れてってほしいの♪」
「わかった!絶対に夏海を甲子園に連れていくよ!!」
「ありがとう♪」
これは、約束のしるし!!と言って夏海は俺の頬っぺたにキスをしてきた!
(指切りのかわり)
「え!!」
突然の出来事に、俺は呆然としていた!
そして、夏海は野球の練習頑張ってねと言って帰っていった!
大樹は、「うん!」っと頷いた!!
心の中では
(キスされちゃったよ!!)
このキスで大樹は、絶対に甲子園に行くんだと心の火が着いた!!
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