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あの日みたいな気分だなぁ
僕は何もしてないのに捨てられちゃったんだ
君はもう僕を捨てちゃうのかな
やっぱり汚いわたあめは嫌いなのかな
しばらくして君が帰って来た
お母さんは泣きながら何かを君に伝えたんだ
君は黙って僕の頭をなでてくれたんだ
出会ったときみたいに
お母さんが
「シロはねもう……」
「ちがう!!シロは…シロは…オラが助けるんだ!!」
君はそう叫んで
僕を抱えて外に駆けだしたね
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