『パンドラ』

2/12
前へ
/79ページ
次へ
「――……!!……」 誰かが、走ってる 誰だろう、でも私と似てる… 何か、叫んでる 必死で、何かを 上……何か、いや、誰かがいる あの人はあれに向かって叫んでいるの? 「………うぁっ!」 ―――え? 今……何を ――――この時は、まだあれがパンドラだったなんて あたしは知らなかったんだ。
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加