平和な日常

2/11
前へ
/13ページ
次へ
皆さん…おはようございます……そしてお休みなさい… え?寝るなって? 何言ってやがる!! まだ10分も寝られるんだぞ!? 時間は有意義にこれ俺のモットー!! んじゃお休みなさい…… ダダダダダダバン!! ??「お兄ちゃん!いつまで寝てるの!」 チッ来やがったな!いつも俺の安眠を妨害してくる我がマイシスターこと雪野 七海(ななみ) あぁ~俺を揺するな……後10分寝かせてくれ… 「……後10分……」 七海「もう!何が後10分よ!ほら早く起きてよ!」 「いや……俺は後10分寝ないと原型を維持出来ないんだ……じゃあお休み…」 七海「いつも原型なんて維持してないでしょ!だから起きて!優羽さん来ちゃうよ?」 今日の七海はなかなかしぶといな……てか七海さんよ……いつも原型を維持してないって……流石に俺泣いちゃうよ? ん?七海さん今優羽って言った?ゆう……優羽!? ガバッ!! 「おはよう七海!今日もいい天気だな!!さぁ朝ご飯食べに行こうではないかマイシスター!」 七海「じゃあ、私は先に降りてるからお兄ちゃんは着替えてから来てね」 七海が部屋を出たのを確認した後俺は制服に着替えた そう言えばまだ俺の紹介をしてなかったな 俺の名前は雪野 光樹(こうき) 現役バリバリの高校2年生だ と言っても今日から2年生なんだがな さっきのマイシスターこと七海との会話を見てわかる通り俺は朝にかなり弱い……前に自力で起きようと目覚まし時計のリカルド君(リカルド君ってのは俺が付けた名だ!)を買ったんだが……翌日になるとリカルド君殺人事件が目の前に広がってたな……あれには流石の俺も驚い「お兄ちゃぁ~ん!まだ準備してるの?」 おっと無駄話をし過ぎたかな! 俺は七海に今から行くと伝えて居間に向かった。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加