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皆さん…おはようございます……そしてお休みなさい…
え?寝るなって?
何言ってやがる!!
まだ10分も寝られるんだぞ!?
時間は有意義にこれ俺のモットー!!
んじゃお休みなさい……
ダダダダダダバン!!
??「お兄ちゃん!いつまで寝てるの!」
チッ来やがったな!いつも俺の安眠を妨害してくる我がマイシスターこと雪野 七海(ななみ)
あぁ~俺を揺するな……後10分寝かせてくれ…
「……後10分……」
七海「もう!何が後10分よ!ほら早く起きてよ!」
「いや……俺は後10分寝ないと原型を維持出来ないんだ……じゃあお休み…」
七海「いつも原型なんて維持してないでしょ!だから起きて!優羽さん来ちゃうよ?」
今日の七海はなかなかしぶといな……てか七海さんよ……いつも原型を維持してないって……流石に俺泣いちゃうよ?
ん?七海さん今優羽って言った?ゆう……優羽!?
ガバッ!!
「おはよう七海!今日もいい天気だな!!さぁ朝ご飯食べに行こうではないかマイシスター!」
七海「じゃあ、私は先に降りてるからお兄ちゃんは着替えてから来てね」
七海が部屋を出たのを確認した後俺は制服に着替えた
そう言えばまだ俺の紹介をしてなかったな
俺の名前は雪野 光樹(こうき)
現役バリバリの高校2年生だ
と言っても今日から2年生なんだがな
さっきのマイシスターこと七海との会話を見てわかる通り俺は朝にかなり弱い……前に自力で起きようと目覚まし時計のリカルド君(リカルド君ってのは俺が付けた名だ!)を買ったんだが……翌日になるとリカルド君殺人事件が目の前に広がってたな……あれには流石の俺も驚い「お兄ちゃぁ~ん!まだ準備してるの?」
おっと無駄話をし過ぎたかな!
俺は七海に今から行くと伝えて居間に向かった。
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