初会話は親友のために!

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俺、鳴門正木は、ルックスC 顔C 運動音痴 勉強いたってふつうという女の子にモテない要素てんこ盛りの高1だ。そんな俺の親友は…「よう、あいかわらずブサイクだな。モテなくてかわいそうな奴だ。」そんないやみ朝から言ってくるコイツ王間達人だ。達人は超イケメンで 頭脳明晰運動神経抜群 当然女子にも人気がある。「うるせーよ大きなお世話だ」そう言い替えしたとたんに背中に激痛が走る「ちょっとそこのブ男達人様にちかよらないでよねキモいのよ」思いっきり背中を蹴られた。達人の追っかけの女子達だやはりイケメンでモテるだけあり達人の追っかけはすごかった。ドカドカ「ぐふ、がは」達人の追っかけ集団にふんずけられる俺「達人様、こんなブ男ほっといて早くいきましょーねぇ」「しょーがないなーじゃあ行きますか。あっ正木後で頼みたいことがあるから僕んとこ来てよじゃあねー」追っかけ集団とともに達人は言ってしまった。「くっそー何で俺ばっかこんなめにあうんだー」そんな悲痛な叫びを上げる俺に「あれ、まーちゃんなにしてんの?」話しかけてきたのは幼なじみの佐波だ。昔からなかがよかった女の子で今となっては唯一俺に友好的な女の子だ。「わぁーなんか痛そう」「いや、痛そうじゃなくていないんだよ」佐波はクスっと笑って「それはかわいそうだねぇでも早くしないと遅刻だよ。じゃあね」駆け足で行ってしまった。「ん、遅刻?」おもむろに時計をみる「うぉぉぉぉやべぇー遅刻だー」俺は猛ダッシュで学校へ向かった。昼休み朝の達人のことばを思い出した。「そういえば、達人の奴なんか頼みがあるって言ってたっけ」俺は達人クラスをだずねることにしたの。達人はいつものように女子に囲まれていた「なんだよ頼みって」「正木、来てくれたか実はなお前に5組の姫島藍美をデートに誘おうかと思ってたさ正木に誘ってきてほしいんだよ。「姫島だって無理に決まってんだろ俺が話しかけられるわけないだろ」「大丈夫、デートするのは俺だから」そういう問題じゃないだろ心の中で思った。放課後俺は5組の入り口にいた。姫島はいるようだった。姫島は学園始まって以来の美少女だった。俺はそんな美少女をデートに誘おえとしている達人のためとは言うものの緊張はピークだったそしてついに声をかける「あの~姫島さん少しいいですか」「いいけど何?」おそるおそる俺は本題を話した。「これから少し付き合ってもらえませんか」
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