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童話→蟻の会話
ちきゅう〓にむかうカプセルのなかで
蟻①
「ちきゅうは あおかったぁ~」
蟻②
「なんときれいな
エメラルドグリーン」
蟻③
「サンサンとかがやく太陽はピンク色のひかりがまぶしい!」
蟻④
「どこに着陸しますか?」
蟻父
「わたしの前世のお家に着陸します!」
蟻⑤
「回転起動停止→かいてんきどうていし」
蟻⑥
「逆噴射完了→ぎゃくふんしゃかんりょう」
蟻⑦
「無事着地成功!→ぶじちゃくちせいこう」
蟻⑧
「ここは緑の芝生ですのでちょっとだけ望いてみますれば」
蟻⑨
「前世の記憶が蘇ってくるかい?」
蟻⑩
「東京の府中競馬場の芝生を」
蟻父
「日本ダービーかぁ!🐴 穴狙いで枠②⑦買ってみるかなぁ!😱」
前世を想い出した
蟻父だった。
ワープした芝生は東京競馬場
雨が降り注ぐ中
蟻父の狙いは外れた
雨の好きな馬たちに負けた
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