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<<バルバトスの引き際>>
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ジューダス
「しかし気になるな…」
カイル
「気になるって、なにが?」
ジューダス
「いや、バルバトスのことなんだが…」
ロニ
「うおおっ! ジューダスの熱愛発覚! "バルバトスが気になる"発言っ!
この性別を超え、敵味方を超えた禁じられた恋の結末はいっかにぃっ!!」
ジューダス
「僕が気になると言ったのは、ヤツの引き際の良さのことだ!」
カイル
「そういえば、ヤケにあっさり引き上げていったような…
あ、ほら、オレたちが強くなってたから、焦ったんじゃないか?」
ハロルド
「アホね。焦ってないから、冷静に引き際が見極められたんでしょ?」
ナナリー
「焦らずに引いた…ってことは、いつでも倒せるって余裕のあらわれってことかい?」
ジューダス
「そう考えるのが妥当だろうな」
リアラ
「まだまだ本気は出していないってことなのね…」
カイル
「ヘン! 本気出してきたって、今のオレたちなら負けやしないさ!」
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