*不採用*

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「そう…今はユリちゃんが園長なんだし、ユリちゃんが決めたことならどんな結果でも、私は心から賛成するから。」 「サンキュ。」 ユリちゃんはニコッと笑って返事をした。 そう、私はもうこの幼稚園とは何の関係もない。 関係を断ったのは私の方。 もし、ここで働くことが出来たのなら、何か見つかったのかもしれない…と少しだけ期待していた。 でも、この幼稚園が無くなるとなったら… ここから関係を断ったのは私。 でも、また、断ち切られちゃうんだね、私、この場所から…
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