一章

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カァーカァー 鴉が鳴いている、もう随分と話し込んでしまったようだもう外は夕日で赤くなっていた… 塔子「あらまぁ、 もうこんな時間お夕飯の 支度をしなくちゃ💦」 呉「じゃあ私はこれで、 長い時間すいません💦」 塔子「あら、お夕飯でも 食べていって」ニコ 呉「ぃえ、今日はお暇します。 麦茶と羊羹美味しかったです、 御馳走様でした。」ニコ ‥そぅと、塔子さんは少し残念そうに言った…が最後に 塔子「またいらっしゃいね、 その時はまたお話でもしましょう。」ニコ 呉「ハイ✨」 と私たちは約束をするのであった… ―――――――――― その帰り道の途中... 向こうから男の子とその脇に猫?が一緒に歩いてきた。 呉『私と同い年かな、あれは猫なのかしら?』 と頭の中ではそんな事を考えていた(笑) 2人と1匹の距離が段々と近づいて 呉「こんにちは」ニコ 男「こんにちは‥」ペコ 猫「ジーー。」 と挨拶をした、猫にはめっちゃガン見されたがなぜか違和感を覚えた… 呉『ん?何だろう』 自分の中の違和感が何なのか、 またそれが何を意味するのかは、 この時の呉葉はそれが解らなかった…
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