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【男視点】…
男「まずいな‥
ちょっと遅くなってしまった、
早く帰らなきゃ」💦
タッタッタッ
猫「まったく💨
お前が面倒事などを
持ち込むから遅くなってしまっただろう」ブツブツ…
男「しょうがないだろ💦名前を
返していたんだから、
ニャンコ先生だってあの妖に
喧嘩をふっかけて止めるのが大変だったんだぞ」ムッ
ニャンコ「あ奴が先に始めてきたんだ。大体夏目お前はッん?」
夏目「どうしたんだニャンコ先生?」
…突然立ち止まった
ニャンコ先生の視線の先には、
女の子が歩いていた。
夏目『‥あ~猫が喋ったら可笑しいもんな(笑)知らない子だな、
この辺じゃ見ない顔だ。』
そんな事を思っていたら、あの子が‥
呉「こんにちは」ニコ
夏目「こんにちは‥」ペコ
ニャンコ「ジーー」ガン見
挨拶してそのまま通り過ぎていった。
こうゆう時無愛想がイヤになる💧
何かニャンコ先生は、何故かガン見してるし💦
夏目『何見てるんだ💦先生~』←心の叫び(笑)
ニャンコ「あの娘変な感じがするな‥?」
夏目「変?俺には普通に見えたが…、まさか妖か!」バッ
振り向いたがあの子はもういなかった‥
ニャンコ「いや、気のせいだ、
何でもない。行くぞ夏目!」テクテク
『アレは…まさかな💦そんなはずはない‥。』
夏目「ちょっ!何なんだ💦
待てよニャンコ先生~。」ダッ
これが二人と一匹の出逢いであった‥。
この出逢いが偶然なのか、
はたまた必然なのかは、
誰にも解らない。
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