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「ひぅっ…あっあぁっ……」
「ほらほらこちらも汚れてますよ…」
床に四つん這いになって床を舐めている和樹
その後ろにぴったりとくっつく慎也
床に広がっていた白濁の量は先程よりも多くなっている
「やぁっ…もっ、うごかな…でっ…あぅっ!」
「失礼ですね。私のが抜けそうになると拒むように中を締め付けてくるから私はこうやって…」
「ひぁんっ!」
「抜けないようにしているんじゃないですか…」
今の二人の姿は手押し車のような状態である。
何故このようなことになったのかというと…
――――数分前
「はっ…はぁ……はぁ…」
和樹はせっせと一生懸命床を舐めて早く許して貰おうと励んでいた。
その様子を観賞するように見つめていた慎也だったが、ゆっくり背後に回ると何の前触れも無しに指を入れた。
「あぁんっ!」
いきなりのことに驚いた和樹は淫らな声を床に顔を突っ伏せる。
身体はしっかり快感を感じ取り慎也の指をしっかりくわえ込んでヒクヒクと収縮を繰り返す。
「これならいけますね…」
快感に身体を震わせている和樹を気にも止めずにボソリと呟いた慎也は下を脱ぎ捨て、蕾から指を引き抜いた瞬間中を貫く。
「あぁあああっ!」
制止の言葉を投げかけるまもなく貫かれた和樹はこの強い衝撃に堪えられるはずもなく白濁を吐き出す。
「また汚れてしまいましたね…。しっかり舐めてください」
許してもらえる希望を持っていた和樹にとってこれはあまりにも絶望感を味わえることだった
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