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――――そして現状に至る
和樹は舐めても舐めても突き上げられることによって吐き出してしまう白濁によって延々と繰り返される責め苦を受けていた。
そしてとうとう…
「ひぐっ…も、やらっ……しんやきらいっ…ばかっ」
和樹の我慢の限界が来てしまったのである。
快感で身体を動かすことはできないが、せめてもの抵抗として口を開く。
「ちょっっとやり過ぎただけなのにっ…ひどいいじわるばっかっ」
しかし和樹が本気で泣き出したというのに慎也は眉一つ動かさなかった
しかし…
「嫌いでも結構ですよ…」
「ひぁあああっ!」
腰の突き上げは無遠慮で容赦ないものになった
和樹それから逃げようとするが腰をしっかり掴まれているためできない
和樹はあまりの快感の強さに目の前が真っ白になり、ガクッと身体から力が抜けた
「……はぁ…」
和樹が気絶したことがわかると慎也は中から自身を引き抜いた
「私が貴方を愛するかぎり……離しませんよ…」
口元に笑みを浮かべて優しく頭を撫でながら慎也は呟いた
その言葉に反応したように和樹は口元に笑みを浮かべた
-完-
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