あいつ。(結)

《序》 まえがき

あいつが居た季節を

あいつが、短かすぎた人生を

力一杯生き抜いていた事を

俺達は知っている。

そして

いつまでも忘れはしない。

本編は病気が発覚して闘病生活に入ります。
しかし、この時期の出来事が断片的(だんぺんてき)にしか蘇(よみがえ)らない……
また、本人が文字どうり命を賭けて闘った治療の順番や詳細がわからない。
知識があり、事実と違うと不満の方もいらっしゃるかと思いますが、どうかご容赦願います。

重ねまして、曖昧(あいまい)な箇所が多少増えます事をお詫び申し上げます。

私自身、時折思い返す事が辛くなり、更新が滞(とどこお)るかと思いますが、今後とも、どうか宜しくお願いします。