夜明けの誘惑

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「…………んだ」 「え…?」 「好きだ。つきあってほしい」 顔がカッと赤くなった。心臓がはやく、脈うっている。 「うそ…?」 次の瞬間、肩をつかまれた。 「まだ、返事はするな。YESかNOかは俺にはわからない。でも…NOなら俺のことは好きになるな。YESなら…俺を支えてくれ」 〈すきなんだ…〉 この言葉だけが私の頭の中で何度も響いていた…。 。
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