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「ちょーしに乗ってないよ」
「乗ってんだろ!?大体、お前だって気に食わないんじゃないの?」
そう言うと彼女、相根(さかね)さんは、意地悪い笑を浮かべた。
「自分よりブスな奴にかっこいい彼氏がいて」
すると鬼灯は、はっ?っと言った様子で口を開いた。
「あんたたち…人の話を聞いてた?瑠璃は可愛いっていってんじゃん。それに私彼氏居るし」
「はっ?」
まぁ、当たり前だよね。 鬼灯誰にも言ったことなかったもんね。
ちなみにその彼氏が要と同じクラスの継投。
「私達四人とーってもなかがいいんだよね!」
「うっうん…」
何でこのタイミングで私に振るんだ…
「っ!もぅ良い!勝手にやってろ!!行くよ」
バタバタと相根さん達は走り去っていった。
「こんなシーン何かであったな…」
どうしてこうもあの人は漫画のような行動をするんだろう…
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