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電車から降り、私達は歩いた。
｢今日放課後暇？｣
｢うん｣
｢じゃ、俺んち来ない？｣
｢うん｣
また新しいゲーム買ったのか？
｢よし！｣
何故ガッツポーズ…
ｶﾁｬﾝ
｢あれ…｣
上履きがない…
｢どーした？…無いのか？｣
｢うん。でも何時もの事だから気にすること…って要!?どこ行くの!?｣
｢職員室。と放送室｣
職員室ならまだしも何故放送室!?
｢てか、もういないし｣
ｶﾞｶﾞ
『ﾃｽﾃｽ、マイクテスト中』｣
この声…もしかして！てか行くの早!
てゆーか、今やろうとしてる事まさか!やめて!!それだけは!!
『ｶﾞｶﾞ…えー、二年四組の宮野要です。ご存知の人も居ると思いますが、俺は、二年四組の三咲瑠璃と付き合ってます。その瑠璃に何の嫌みがあんのか知らないけど、卑怯なやり方で困らせるのは、俺が許さない！次瑠璃になにかやってみろ、お前にも同じことして、うわぁ！瑠璃！なにしてンの!?』
『あんたこそ、何してるのよ!!恥ずかしいから止めて！』
『あっバカ、なに電源きっ』
ｶﾁ
電源オフ
これでOK
｢なにすんだよ…｣
｢何って、電源切りに来た｣
ですよね～。
てか来るの早い。
さすが俺の瑠璃!
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