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「マーリ山には今でもドラゴンがねむっているとされている。ユニコーンは100年ほど前に目覚めが記録さるているがの」
オックはそう言って子供たちを見回す。
「敬う気持ちがあればユニコーンはいつもお前さんたちのそばにおるよ」
イルスとマエナは目を輝かせて頷きあい、出来ればユニコーンの赤ちゃんと友達になりたいと思っていた。
「もう昼前じゃの、昼食を食べて学びん終わるとしようか」
オックはそう言うと大きなテーブルにそれぞれの家庭から持ち込まれた食事を並べる。
子供たちも手伝い、賑やかに昼食をとりそれぞれに帰路につく。
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