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そう。
こいつこそ
唯一無二の親友で
女タラシの男……
"猪狩隼人"。
優太「おい、隼人!!お前…俺が女嫌いな理由知っててこのN高校誘ったのか?」
キレ気味で言ってみた。
隼人「はぁ?お前が一緒の学校行こうぜーって言ったんじゃん!!」
優太「くっ……!!」
言い返せない。
現に言ったのは確かであった。
隼人「まー…第一志望だったのに落ちた俺も悪いがなー…ハハ…」
なんかいきなりシュンとされて反省の気持ちが湧いてきた。
優太「いや、俺こそなんかゴメン…お前が行きたかった学校落ちたのに…俺だけ受かって…」
隼人「気にすんよ♪
ま、確かにA高校は女が多少ー少ないが…粒はそろってるからな!!♪」
ケロッとそう言いやがった。
謝って損した気分だ。
優太「あっそ。ま、気楽に日々を過ごすさー。」
隼人「テメェーうらやましすぎるぜ!!どうせモテるんだろ!!うわぁぁぁ!!」
泣きマネがウザったかった。
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