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「いつも言ってるけどさ、ラキスが手伝ってくれたらもっと早く終わるんだよ？」
「お前がそいつらと長々と喋ってるからだろ！？それにお前はまだ若いんだから、今から甘やかしちゃ先が思いやられる」
「…お前は僕の親か」
「あぁ？！」
「あーはいはい。じゃ、今日は帰ろうか」
みんなに別れを告げようと振り返ったときに、
”ルーイ”
と楽しそうな声で僕を呼んだ。
「え？」
”今日はいいことが起こるよ。早く帰りな”
「…？うん。じゃあね」
いいことって何かな…？
うーん…
「帰ればわかる」
「だね。…あれ？ラキスはわかるの？」
「当たり前だろう」
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