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紅魔館から抜け出した満月は湖に居た
湖の上
満月
「はぁ~…思い出してしまった……俺が造られた存在だった事を」
満月は翼で羽ばたきながら宙に浮いていた
満月
「しかも、克也の負の感情の塊が俺……はぁ~…何処に行こうかな」
満月はため息を吐きながら何処に向かうか考えていた
満月
「そうだ…幽香姉さんの所に行こう」
満月はそう言うと何処かに飛んでいった
少年迷子中
???
満月
「………何処だ、此処?」
満月は地面に着地をして周りを見渡しながら言った
辺り一面に向日葵が沢山咲いて居る場所にいた
???
「あら……さっきぶりね…満月」
いつの間にか満月の目の前に傘を差している緑髪の女性が居た
満月
「幽香姉さん…さっきの戦いはごめんなさい」
満月はそう言って幽香に頭を下げた
幽香
「………許して欲しいなら、私と戦いなさい」
幽香はそう言って満月に傘の先を向けた
満月
「……只、戦いたいだけでしょ?」
幽香
「ふふっ♪そうよ……悪いかしら?」
幽香は悪びれた様子もなく言った
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