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満月
「…どういう！？……くっ！」
満月は胸を押さえて苦しそうに倒れた
幽香
「……どうかしたの？」
幽香は何もしていないのに満月が苦しみ始めたのでこれは危ないと判断して満月に近付いて言った
満月
「……くっ……うぅ……あぁ……ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」
満月は咳をすると血を吐いた
幽香
「………」
幽香は何もせずに満月を眺めていた……いや、何も出来ずに満月を見ていた
数十分後
満月
「……ｹﾞﾎｯ……(楽になってきた)」
幽香
「大丈夫かしら？」
幽香は心配そうに聞いた
満月
「うん、大丈夫………よし、じゃあ続きをする？」
満月は立ち上がりそう言った
幽香
「………もう良いわ…で、何しに此処に来たのかしら？」
幽香は少し呆れた様に言った
満月
「………幽香姉さんの所に泊まっても良いかな？」
満月は幽香の顔色を伺いながら言った
幽香
「………そうね、珍しい花を持ってきたら泊めてあげるわ」
幽香は考えるそぶり少しだけして満月に言った
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