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満月
「………わかった…探して来る」
満月はそう言って蒼い球を出して壊した
すると、光が満月を包み満月の背中から翼が生えた
幽香
「……いってらっしゃい」
幽香は笑顔で手を振って言った
満月
「行ってきます」
満月はそう言うと羽ばたいて何処かに行った
満月
「………博麗神社の周りに花は咲いてたっけ?」
満月はそう言うと博麗神社の方に向かって飛んで行った
少年移動中
博麗神社 賽銭箱前
満月
(………やば、霊夢達…帰って来てる……さっさと花を探さないと)
満月は心の中でそう思いながら花を探そうとした
その時
魔理沙
「だから、ほっとこうぜ」
ゼロ
「そうですよ……ボク達を殺しに掛かってきたんですよ」
紫
「私も反対よ…霊夢、正気じゃなかったとは言え…私達は殺されかけているの」
博麗神社の中からそう聞こえた
満月
「そうだよな……ははっ…何……泣いてんだよ俺は………そうだ………最後に何かを造って渡そう」
満月は涙を流しながらそう言って蒼い球を壊した
満月の手に光が集まる
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