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「…フツーに考えて、誘拐事件かなんかだな…」
俺はそう結論付けた
「おい!どっかで見てるんだろ?誘拐犯!出てこいや!コラ!…出てこないと、この真っ白な部屋に茶色い汚物を垂らすぞ!」
「ヤメテェェェェ!」
「うぉ!?」
ダメ元で叫んだら、予想外に返事が帰って来て驚いた
「止めて!止めて!ワシの部屋でう○こしないで!」
そう言って、突然現れたのは、ダン○ブルドアのコスをした、ジジイだった
「…うわぁ…いい歳して、コスプレとか…」
俺は、可哀想な物を見る視線を向けた
「コスプレじゃねぇし!ガチだし!…つーか、手紙読んだだろ」
ジジイが半ギレ…きたねぇな
「あ?あのふざけた挑発的文書?あんなのいいから、早く家に帰らせろ。こちとら腹が減ってイライラしてんだよ」
「はぁ…だから、手紙に書いてあったでしょ?君、死んだの」
「ああ、そう言うのホントに間に合ってますんで、宗教とか。」
俺は厄介な宗教の勧誘を断るように言う
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