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火竜が飛来する街
命の恩人の男が住む街火食い(ひくい)と言う街。
火食いの街はまるで火の海の中に入れたかのような風景だ。
男の家に着くと男は「言い忘れてたが俺の名前は険阻って言うんだよろしく。」
こちらこそよろしく。
僕の名前は滅(めつ)ところでこの街の状況はどうしたんだ?
実はこの街の東にある洞窟に住む竜が居て時々村に来てから農作物を荒らしてから炎をあっちこっちに炎を撒き散らしてその炎のせいで俺の母親は死んでしまったんだ。
だから、俺はいつかその竜を倒しに行くんだ。
険阻は、そう言って怖そうな顔をしながら話してくれた。
その話しを聞いて俺はふと思い出した。
それは、滅竜全書の事だ!! 僕は初めてその本を開いたそこには、竜の生態・特徴等事細かく書かれており、でも、全書には絵が描かれていない事に気付き、その事を険阻に話してみると、険阻は少し無言になり、
少ししてから、険阻が話だし、「この全書の絵が消えた事とこの街で起きた事と関係があるのか?」と聞かれると僕もまた無言になった。
しかし、僕は心の中で思った。
「もしかしたら、自分のせいでこんな事になったとしたらと思うと胸が苦しくなった。」
そして、険阻に話してみた そしたら、険阻は明るく「その全書が原因なら、その竜を探してみてから原因が何か確かめればいいとおもうぞ。」と言って、僕は、少し怖い気がしていたけれども、何故か険阻がいれば安心できる気がした。
そして、僕らは村のはずれの洞窟を目指す事にした。、
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