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‥んっ」 誰かに肩を揺らされてる感じがして目が覚めた 「あれ‥和也?」 目の前に和也の顔が写った 「‥‥あっ!一緒に寝てた」 床に座りベッドに上半身だけ乗せてたら眠くなりいつの間にか寝ていた 携帯を開き時間見たらもう夜の10時 「長く寝てたみたい」 ぼーっと和也がしていたので大丈夫か?と声をかけたらうんっと頷いた 「もう遅いし明日は土曜日で休みだから泊まっていけ」 「えっ‥でも‥‥悪い‥‥よ」 「悪くないって、なっ?」 「うん‥‥」 「あっ、ちょっと待ってろよ」 リビングに行きビニール袋に氷を入れ和也に目を冷やすように渡した 泣いてしまったせいで目が腫れてたから 「気持ちい?」 「‥‥うんっ」 和也の口元が少しだけ笑った 「俺ね‥‥」 「うん」 「自分の顔や体のこと言われると昔を思い出しちゃう‥‥ 怖くなって涙が止まらなくなるんだ‥」 「周りの人が俺の顔や体のこと言ってるみたいで苦しくなる もうあんな悲しい思いしたくないっ‥‥」 和也は一生懸命話してくれたと分かった 「俺はなにがあっても和也を裏切らない」 「‥う‥‥ん」 「よし!お風呂入ってこい 疲れたろ?さっきお風呂入れてきたから 着替えはでかいと思うけど俺の貸すから」 「あ‥りがと」 「おう、お風呂場は階段下りたらすぐ分かるから」 「‥うん」  
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