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和也がお風呂に入ってる間中丸にお礼のメールを打っていた 中丸にも心配させたからな ぴーからも俺が急にいなくなってたから電話やメールが入っていた でも俺って今日は早退?休み?どっちなんだろうか(笑) とりあえず顔は出したんだが← 「送信っと」 携帯に送信しましたの文字が出た時に和也が帰ってきた 「お帰り やっぱでかいな(笑)」 俺の服だから和也にはだぼだぼだった 「まだ髪濡れてるじゃん 乾かすからこっち座って」 ベッドの上をぽんぽんと叩くとそこに素直に座ってきた和也 可愛い♪ ドライヤーで和也のさらさらの髪を乾かす 「和也っていい髪の色してるよな」 「うん‥たっちゃんに染めてもらった」 「そっか」 和也を正面に向かせ前髪を乾かそうとした時に風で前髪が上に上がって和也の顔全体が表わになった すげー、美人だった 女にも負けないぐらいの 和也は急いで前髪を元に戻した 「別に隠さなくていいじゃん」 「自分の顔人に見られるの‥嫌いなんだ‥‥」 「でも俺の前では上げていいよ 俺はなにも言わない そのままの和也がいいの」 「‥本当?」 「うん、本当」 引き出しからゴムを取り出し和也に渡した 「これで結んだらいいよ」 「うん‥ありがと じ‥じん‥」 和也が初めて名前呼んでくれた 「和也‥ありがとうな」 和也の前髪を結んであげた 「はい、できた」 ちょこんとちっちゃい丁髷 うん、可愛い 「どう?平気?」 「うん‥じんの前なら大丈夫」 「そか、良かった」 「俺お風呂入ってくるから楽にしてて?」 「‥うん」  
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