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「ふぅー」
今日は色々と出来事がありすぎた
和也の過去を少し知って
和也の素顔を見て
そんな和也を知って和也を守りたいって思った
こんな誰かを守りたいって気持ち和也が初めてだ
「‥そろそろ上がろう」
「和也ただいま」
「あっ‥お、お帰り‥‥」
「なにかしてたの?」
「たっちゃんと電話してた」
「そか」
「‥じ、じんはこんな俺といてつまらなくない‥‥?」
「なんで?」
「だ‥だって、小さい声でしか話せないし俺少ししか会話できない‥‥」
「でも今こうやって話ししてるじゃん
俺和也と話すと楽しいよ?」
「‥ほ、本当?」
「うん、じん君は嘘つかなーい」
「‥‥(笑)」
和也が笑った
前よりは少しずつ笑う回数が増えてきてる気がする
「もう寝るか、1時過ぎてるし」
「うん」
「ベッド和也が使って」
「‥え、でも‥‥悪いよ」
「俺は下で寝るから大丈夫」
「でも‥ダメだよ」
「んーじゃ、一緒寝る?
微妙に狭いけど」
「その方がいい‥
じんも‥そしたらぐっすり寝れるだろうし」
「ありがとう、和也」
こうして一緒に寝ることにした俺ら
「んじゃお休み」
「‥うんっ‥‥お休み」
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