プロローグ

2/3
前へ
/194ページ
次へ
????「これでこの世界<ヴェルゼア>は救われたんだね…」 ????「そうだね。これで僕は世界樹に…」 ????「言わないで!」 ????「シェリヌ…」 シェリヌ「あたしの前から消えないで…!お願いだから」 ????「…ねぇ、シェリヌ。僕は、ディセンダーなんだよ?僕が消える事で世界が平和になったっていう証明になるんだよ?」 シェリヌ「そうね。あなたはディセンダー。消える事が定め」 ディセンダー「そういう事」 そう言って、彼はあたしから離れた。 ディセンダー「さようなら、シェリヌ」 シェリヌ「さようなら…!」 あたしは彼の名前を言えなかった。それぐらい、悲しくて…。 (さよなら、愛していたよ。シェリヌ…)
/194ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加