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カノンノ「えっ…!」
目を開くと、目の前にはクレバが立っていた。
クレバ「カノンノ、大丈夫?」
カノンノ「あっ、うん」
そう言うと、カノンノはクレバの隣に立って、剣を構えた。
クレバ「取り敢えず、魔物を倒そう」
カノンノ「分かった。援護は任せて」
魔物「ギィギャアァァ!!」
クレバ「魔神剣!」
カノンノ「アイシクル!」
カノンノ「はぁ…はぁ…」
クレバ「…カノンノ、大丈夫?」
クレバはカノンノに問い掛けた。
カノンノ「大丈夫だよ。クレバは強いんだね。すごい剣士だったんだね」
クレバ「どうかな?僕、記憶無くしてるから」
カノンノ「あっ!」
忘れてた。クレバが記憶喪失なのを…
クレバ「カノンノ、聞いても良い?」
カノンノ「何かな?」
クレバ「ここは何て所なの?」
カノンノ「あぁ、ここは<メリタリアの森>って言うんだよ」
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