第一章 旅の再開

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A『無視すんな!』 ローエル『分かった分かった、…だってよ…俺たちの探してる奴じゃないし…あとお前ら、死にたくなかったらとっとと消えろよ…』 A『舐めやがって…数の暴力を教えてやるよ、てめぇら!!』 B『ヒヒヒヒヒ』 K『ゲ~ッゲッゲッ…ゲ、ゲホゲホ…』 Z『ヒャッヒャッヒャッ』 ローエル『こんなにいたのかよ…、…弱い奴ほど群れたがるってこのことか…』 B『26対2で勝目あると思ってるのかぁ?』 リディ『逃げた方が身のためだと思うんですが』 A『舐めやがって、殺っちまぇぇぇぇ!!』 R指定:刺激の強い表現が含ま(嘘です)~~~~~~~~~ バキッボコッガスッボギッガチドス…… ~~~~~~~~~ ローエル『手応えねぇなぁ、馬鹿共。』 ガサ A『ば~~かが上ががら空きだぜぇぇ~』ローエル『あ、しまった、俺頭上は無防備なんだけど!?(棒読み)』 リディ『ローエル!!』 ローエル『…何てね…』 パァン A『なん……だよ…それ…!?』 ローエル『お前は知らなくて良いものだよ。』 A『くそ…が……』 バタ… リディ『もう、ビックリさせないでよ!』ローエル『わりぃわりぃ。』 ~~~~~~~~ ~~~~~~~ 樹海最深部 ローエル『…いねぇな…』 サァ…… 急に霧がこくなってきた。 リディ『霧がこくなってきたね…』 ボゥ… リディ『誰!?』 霧の中から人影が現れた。 ローエル『ウル!』 ウル(?)『……………』 リディ『待って…これはウルの幻影よ!』ローエル『…あぁ…あの下位魔法の…ってことは何か?やばい状態なのか?ウルが下位魔法を使うなんて…』 ウルの影が洞窟を指差した。 ローエル『あの洞窟の中か、よしリディ、行くぞ?』 リディ『了解』 ~~~~~~~~ ~ 洞窟内~ ローエル『魔物の死体だらけだな…ウルの仕業か…(魔物の他にもあるな…地底竜…それと…人間、か?)もうそろそろ最深部だな…』 洞窟最深部 ローエル『広いな…小さな町ならスッポリ収まるぜ…』 リディ『ローエルあれ…何だろ…』 ローエル『近づいて見てみようぜ。』 リディ『そうだね。』 二人は謎の物体に近づいて行く。 ローエル『なんだ、あのばかでかい…水晶か?』 リディ『何だろう…うっ…これ以上近寄れない?』 ローエル『魔法壁か!』
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