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A『無視すんな!』
ローエル『分かった分かった、…だってよ…俺たちの探してる奴じゃないし…あとお前ら、死にたくなかったらとっとと消えろよ…』
A『舐めやがって…数の暴力を教えてやるよ、てめぇら!!』
B『ヒヒヒヒヒ』
K『ゲ~ッゲッゲッ…ゲ、ゲホゲホ…』
Z『ヒャッヒャッヒャッ』
ローエル『こんなにいたのかよ…、…弱い奴ほど群れたがるってこのことか…』
B『26対2で勝目あると思ってるのかぁ?』
リディ『逃げた方が身のためだと思うんですが』
A『舐めやがって、殺っちまぇぇぇぇ!!』
R指定:刺激の強い表現が含ま(嘘です)~~~~~~~~~
バキッボコッガスッボギッガチドス……
~~~~~~~~~
ローエル『手応えねぇなぁ、馬鹿共。』
ガサ
A『ば~~かが上ががら空きだぜぇぇ~』ローエル『あ、しまった、俺頭上は無防備なんだけど!?(棒読み)』
リディ『ローエル!!』
ローエル『…何てね…』
パァン
A『なん……だよ…それ…!?』
ローエル『お前は知らなくて良いものだよ。』
A『くそ…が……』
バタ…
リディ『もう、ビックリさせないでよ!』ローエル『わりぃわりぃ。』
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~~~~~~~
樹海最深部
ローエル『…いねぇな…』
サァ……
急に霧がこくなってきた。
リディ『霧がこくなってきたね…』
ボゥ…
リディ『誰!?』
霧の中から人影が現れた。
ローエル『ウル!』
ウル(?)『……………』
リディ『待って…これはウルの幻影よ!』ローエル『…あぁ…あの下位魔法の…ってことは何か?やばい状態なのか?ウルが下位魔法を使うなんて…』
ウルの影が洞窟を指差した。
ローエル『あの洞窟の中か、よしリディ、行くぞ?』
リディ『了解』
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~
洞窟内~
ローエル『魔物の死体だらけだな…ウルの仕業か…(魔物の他にもあるな…地底竜…それと…人間、か?)もうそろそろ最深部だな…』
洞窟最深部
ローエル『広いな…小さな町ならスッポリ収まるぜ…』
リディ『ローエルあれ…何だろ…』
ローエル『近づいて見てみようぜ。』
リディ『そうだね。』
二人は謎の物体に近づいて行く。
ローエル『なんだ、あのばかでかい…水晶か?』
リディ『何だろう…うっ…これ以上近寄れない?』
ローエル『魔法壁か!』
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