離してください

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栞菜と解散した後俺はすぐに着替えて遊びに出かけた 「おまたせ!」 「遅いぞ!」 こいつは腐れ縁って言っても過言じゃねえゃ親友の堀 雅樹 「ちょっと着替えに戸惑っちゃってな」 「まぁ良いや、行くぞ」 そう…俺達は今から他校の奴と喧嘩をすることになっていた 「雅樹、相手の数は?」 「ざっと10人位だろ!」 「余裕だな」 なんてこの頃は言えてた自分が凄いと思う 俺達は約束の場所に向かう途中偶然にも栞菜に会った 「桑田先輩!」 「栞菜!何してるんだこんなとこで!」 「これから新しい服を買いに行こうかと思いまして!」 栞菜は非常に笑顔が可愛くて俺は見る度ドキドキしていた 「先輩は今からお出かけですか?」 俺はこの質問に対してなんと言えば良いか分からず戸惑った
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