卒業アルバム

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思い出に浸る時間は意外に長く、嫌な事まで思い出してしまったが、美那は散らかった本やアルバムを少しずつ整理していった。 日も落ちて、外はもう暗くなっている。 「これでよし…っと!やっと終わったよ~。」 思ったより時間がかかってしまったが、部屋は綺麗に整頓され見違えるようになっていた。 疲れ果て、ベッドの上で大の字になると、美那はそのまま深い眠りに就いてしまった…。
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