眠るお姫様
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「はぁ‥‥はぁ‥‥疲れた…‥」 道端で呼吸を整えて前方を見つめる 寝不足の全力疾走はフラフラが半端無い だけど…‥ 疲れたなんて…‥言ってらんないよね…‥ 早く昴さんの元に行きたい… 携帯を握りしめて再度走る 『早すぎない?病院に行くんでしょ?』 お母さんの疑問にも応える前に朝早く家を出た
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