1人が本棚に入れています
本棚に追加
キィィィィィとドアが開ける音がなる。
と、同時にシャルがしゃがみ込んだ。
「姫さま。連れて参りました。」
「ありがとうございます。シャルはさがってて、下さい。」
と、シャルに言ったのは髪の色は、茶色。目は青色の綺麗な女の人だった。
そして、シャルが出て行った。
「今回はこちらに来ていただき、ありがとうございます。」
と、姫さまと言われる人は私に軽く頭をさげた。
「い…いや。こちらこそ呼んでいただきありがとうございました。えーっと、シャルに聞いたんですが、私に何かご用があって、呼んだとか…」
「その事ですが、実は、我が国は近頃隣国のヒェルマーク王国と、戦をしております。しかし、最近は負け戦ばかり。それで、貴方さまをお呼びさせて、いただきました。」
「なっ、なんで私なんですか?他にも専門の人が、いるじゃないですか。」
「他の人じゃ、ダメなんです。貴方じゃなきゃ!今は詳しくは言えませんが、貴方じゃなきゃダメなんです。」
「そうなの?なんだか理由がありそうね。まぁいいわ。けど、整理が、出来たら教えて下さいね。」
最初のコメントを投稿しよう!