プロローグ

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遥か昔よりこの国では 夕刻17時になると 城から角笛の音が聞こえる日がありました 角笛の音が聞こえた日は 必ず 夜になると 流れ星のような 花火のような 不思議な光が 夜空に散らばりました 街の人々や他国の者はその光を 星屑が降っているようだ と思いました いつからか この国は 星屑の降る国 と呼ばれるようになりました 星屑の正体は 夜空で繰り広げられる 魔法戦争の 光線だとも知らずに…
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