―Prologue―

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「眞理子~、昨日春魔が怪我したって本当なのさぁ??」 「可憐、まずはそのカラコンをなんとかしてくださいな… えぇ、本当ですけどその口調はやめていただきたいかと、」 「会長、あまり可憐さんに言っても意味はないですよ」 副会長にして毒舌家にして教師の悠斗 何故か生徒会のメンバー 「実際、俺の怪我は大丈夫だしよ」 そういうのは春魔 副会長のくせに何故か唯一魔法が使えないこの学園一の落ちぶれ ただ―ちょっと特殊な体質だけど。
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