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「やっぱり暑い時はかき氷だよな!」
「一気に涼しくなるよね~」
「本当だな…
さっきまで暑かったのにな…」
「それでさ…ここで谷口がさ~」
「思い出させないでよ…恥ずかしいんだから…」
(楽しそうだな…何も変わってないからこそ辛い…
あの頃のまま…
今でも魅咲が好き…なのに)
「憐?…大丈夫か?
具合でも悪いのか?」
「平気だから」
(…魅咲は俺を心配してくれる
…まだ少しは期待しても良い…かな?)
俺は知らなかった
この後から起きる血みどろの戦いを…
俺の中のもう1つの俺がこの時に目覚めたのを…
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