愛情のカタチ

2/2
前へ
/6ページ
次へ
「やっぱり暑い時はかき氷だよな!」 「一気に涼しくなるよね~」 「本当だな… さっきまで暑かったのにな…」 「それでさ…ここで谷口がさ~」 「思い出させないでよ…恥ずかしいんだから…」 (楽しそうだな…何も変わってないからこそ辛い… あの頃のまま… 今でも魅咲が好き…なのに) 「憐?…大丈夫か? 具合でも悪いのか?」 「平気だから」 (…魅咲は俺を心配してくれる …まだ少しは期待しても良い…かな?) 俺は知らなかった この後から起きる血みどろの戦いを… 俺の中のもう1つの俺がこの時に目覚めたのを…
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加