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「なに買って貰おうかな~、いくらまでならオッケーですか?!」
「え…?ま、まあ今は少し余裕あるからある程度なら…」
「やった~!最近洋服買ってなかったからすっごい楽しみです!」
俺は財布として、でしたか…ちくしょおおおおおおおお、ま…かなみのためならいいかな
「はあ…」
「どうしたんですか?行きたく…ないんですか…?」
「違うよ、今日の英語のテストが心配でちょっとな…」
ほんとは財布が心配なんだが
「勉強、ちゃんとしないとダメですよ?」
「平均はちゃんとこえてるよ」
「ならいいですけど…」
一応頭は悪くない、戸高は何気に偏差値高いからな、かなみと同じ学校に通うために頑張っといたんだ
かなみは新入生テストと中間両方とも10位以内だったらしい…この差は一体どこでついたんだろうか
学校まではまだ半分にも行ってないか…、今日からはちょっと大胆にいってみようかな
「かなみ、手…つながね?」
「ふぁ…」
あらかわいい、顔真っ赤
「ダメか?」
「ひ…人が増える…までですよ」
しゃあああああああ!!今日やばい!!ほんと幸せや~
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