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「…変える、俺が納得できるような奴じゃないとダメ…にする」
「あのね~かなみがそんな変なやつに引っ掛かると思ってんの?」
「かなみはまだ子供だ!何かあってからじゃ遅いだろ?」
「どこの頑固親父だお前は…」
「ほんとね…てか正直かなみよりあんたの方が子供でしょ」
「うっさい、とにかくそう決めた!」
俺は乱雑に昼飯を済ませてから顔を机に伏せた
「あ~あいじけた…どうすんだよあおい?」
「ちょ!私のせいなの!?」
(まあかなみちゃんも大変けどお前も大変だな)
(な、何がよ…)
(こいつの事す…、いやなんでもないもう言わないから首のロックを外してくれ…い、息が…)
(何のこと言ってんのかしらね~?)
じゅんやの机からガサガサ音がする、多分弁当を片付けてるんだろう
(とりあえずお前も頑張れよ、一応応援位はしてやろう)
「じゅんや!!!」
なんか小声で話してたみたいだな…で怒らせるために逃げる準備をしてたと
「アンタ変なこと言ったらただじゃ置かないからね!!」
まあじゅんやにその辺の心配はいらないだろ、あれでちゃんと考えてるからな
「もう…かずま、いつまでもいじけてないで早く仲直りしなさい?ついでにもっと私を頼りなさい!力になってあげるから!」
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