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その日の授業が終わるまで考え続けたが対していい考えは思い浮かばなかった
「はあ……バイト行くか」
そうこうしてるうちにバイトの時間が近くなったのでバイト先へ向かう
バイト先であるファミレスに着いたので着替えて事務所の店長に挨拶をしに行った
「おはようございま~す」
「お、かずま君!おはよう!珍しくギリギリだね」
確かに…いつもは30分前には着いてるからな~
「すいません、ちょっと用事があって」
「まあいいよ!今日もよろしくね!!」
「はい!」
「あ、かずま君?」
タイムカードを通し、たったと店内へ出ようとしたとき店長に呼び止められた
「なんですか?」
「昨日かなみさん何か言ってた?」
「どういうことですか?」
「いやね?昨日ここに来た時はすごく機嫌がよかったんだよ、兄さんと一緒に学校でご飯を食べたって」
…かなみのやつそんなにうれしかったのか?
「それでかなみさんがバイト上がってね、昨日は僕も早上がりでその10分後位に店出たんだよ。そしたらかなみさんが立ってね」
ちょうど荒木との話が終った位だったのか…
「ぼーっとしてたから声かけたんだけど反応なくて、肩叩いたらやっと気づいて、何かあった?って聞いても、なんでもないって…」
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