28人が本棚に入れています
本棚に追加
「まあ確かにあれには同情するけどな、てかお姉様はわからんが一個下はロリと呼べるのか?」
「んなことどうでもいいんだ…」
どうでもいいなら言うなよってつっこもうとしたがどうにも様子がおかしい
「じゅんや…なにかあったのか?」
「さっき廊下で浦野とすれ違って…『今年も踊るか?待ってるぞ(はあと)』って俺のケツを触ってきた…」
「そう言えば去年からやたらと浦野に気に入られてたな?」
「ぃやめろおおおおおずっと目を反らし続けていたのにいいいい!!」
床に膝と手をついてorz(こんな感じ)になってる
「まあ…わかったよ…んじゃあ放課後な、とりあえず夜道はケツに注意しとけ」
「うわあああああああ」
しまった…トドメをさしてしまったようだ、机に突っ伏したまま動かない…それどころか息づかいすら聞こえない
「まあもういい時間だしほっとくか、授業もそろそろだしな」
授業が始まる頃には意識を取り戻した様だがひたすらウンウン唸っていた
と、言うわけで放課後だ、ちなみにさっきのは昼休みだ
「ほれじゅんや、いつまでも唸ってないで行くぞ!例のアイスを買ってくれんだろ?」
「主旨が変わってるよ!!」
ガダンッと音を立てて復活するじゅんや
「んで?まず何階に行く?」
じゅんやは目をキラリと輝かせ口を開く
最初のコメントを投稿しよう!