体育祭(準備期間)

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「…で?声かけんのか?」 「もちろんだ、言ってこい!かずま」 「まあ最初だし当たって砕けて…ておい!!お前の相手探しじゃないのか!?」 「ひ、1人目はお前に譲ってやろう…」 ビビったな… 「てかな、俺フォークダンスはかなみを誘う予定なんだが…」 「いいから行ってこい!俺ら2人なんだから時間もらってもう1人呼んでもらって、2対2でお茶でもしつつ攻略すんだよ!!」 「そしてその内かずまに嫌われる様なこと言わせてそして俺が2人とも…デュフフ」 アホだ…そして最低だこいつ… 「んなくだらない事させんな…、まあ呼んできてやるくらいならいいけど」 「よし!じゃあ頼んだ!!」 (そんな期待した目でみないでほしいもんだが…) そんなことを考えながら美人先輩の所へ 「あのーすいません」 「えっ?どうしましたか?」 こりゃ凄い美人だ…、整った顔、キレイでサラサラしてそうなロングの髪、さらにスタイル抜群ときたもんだ 「あーいえ3年…の方ですか?」 「そうですが…?」 「すみません、自分2年の中野って言います、先輩があまりに美人だったんで話しかけてみました」 ちょっとチャラく聞こえるかな…? 「後輩だったんだ、なんか敬語ではなしちゃったよ~。私は相良、それにしてもナンパとはチャラいね!中野君!!」
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