鉄道員

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乗客は、たったの3人だった こんな電鉄会社の経営状況よりも、クハ子が心配な俺は、ちゃっちゃと3人を送り届けてしまいたい気持ちで一杯 薄暗い地下道で3人を前にして、怪談話よろしく、俺は懐中電灯をマイクの様に持ち、光を自分の顔に当てて説明を始めた
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