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「うぉぉぉぉ!!野郎どもぉ!!俺に続けぇぇぇぇ!!」
「おおおお!!」
進を先頭に飢えた野獣達が襲いかかってきた。
だが、女子も負けてはいない。後列を守っていた女子の一部が階段の手前で反転し男子の前に立ちふさがった。
「あんた達は此処から先へ通さないよ。」
「くっ…時間稼ぎか……」
進の悔しそうな声が聞こえた。
「だが無駄無駄無駄ぁぁぁ!!」
「キャァァァァア!?」
進の勝ち誇った叫びが聞こえたと同時に女子達の悲鳴も聞こえた。
何があったんだ?
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