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信頼していた人に裏切られた。
信頼していた別の人に
「それは君が悪いんじゃないの」
そう言われた。
じゃあ俺が騙されていればよかったのか。
誰一人として俺の味方をする奴はいなかった。
ごまかす奴らは
大勢いたけどね。
誰のせいでもないと言うのか。
俺は無性に寂しかった。
ただ何ひとつ俺は間違ってはいなかったはずだ。
でもなんだか大人の泣き言のようだな。
俺を騙した弁護士に言ってやったよ。
貴様など弁護士の資格を語る資格もない。
俺の側に寄って来て旨いことばかりやる奴に言ってやったよ。
それと同じ事を百万人の前で言えるのか。
だけど、最大に不幸なのはいつもケチをつけられる俺の人生そのものかもしれないな。
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