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｢ちょちょちょちょい！タンマタンマ！｣
『？』
かなたがいきなりデュエルを中止させる。互いにまだカードをドローしていなかったため、すぐに中止させた。
｢やるなら外！ここでやったら病院壊れちゃうから！｣
｢ご、ごめんかなちゃん先生･･･｣
｢むっ、失礼した｣
二人ともかなたに謝る。ルーカスもカード関連以外に関しては案外律義なようだ。
｢それじゃ場所を改めて･･･｣
『デュエル！』
場所を移し、誰にも被害がなさそうな広場でデュエルが開始された。
雅 VS ルーカス
LP4000 LP4000
｢先行は貰おう｣
｢どうぞ｣
先行はルーカスのようだ。
｢私のターン、ドロー！私は炎龍の盾を召喚する｣
※
炎龍の盾
星３ ドラゴン族 炎属性
ATK200
DEF1900
効果:このカードが召喚に成功した時、自分のデッキからレベル３以下の｢炎龍｣と名のついたモンスター１体を手札に加える事が出来る。
｢私はこれにより炎龍の盾をデッキから手札に加えさせてもらう｣
(何でわざわざ同じカードを･･･？)
ルーカスが同じカードを手札に加えた事に、雅は疑問に感じながらルーカスの次の手を待つ。
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