光速を駆ける龍

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「まさか死者蘇生を手札に持ってたなんて・・・」 「そのままリーズの効果を発動!手札を一枚デッキの一番下に戻し、ガスタの疾風 リーズとアルティメット・フレアドラゴンを入れ替える!」 戻したカード:サイクロン (対策がない……) 雅が伏せカードを確認し、リーズの効果に対抗する術がないと焦りを見せる。 「そしてそのままバトルフェイズに直行する!アルティメット・フレアドラゴンでガスタの疾風 リーズに攻撃だ!」 「うあぁぁぁ!!」 雅 LP2800→900 「雅!」 アルティメット・フレアドラゴンの攻撃により雅が吹き飛ばされ、悠真が雅を支える。 「ありがとうユー君・・・」 「無理しないでね・・・」 「うん……大丈夫だよ」 心配する悠真に、雅は無理はしないと笑顔を向けルーカスの方を見た。 「さあ、まだあなたのターンは終わってないよ……と言ってもやる事なんて一つしかないか」 「ああ、私はこのままターンエンドだ」 ルーカス LP2100 モンスター1 伏せカード0 手札0 「それじゃボクのターン・・・ドロー!」 (大丈夫とは言ったものの……ちょっときつい……しかも打つ手もない……どうすれば……) 雅は自分の手札、伏せカードから打つ手がないと、ルーカスに対抗する手を頭をフル回転して考える。 (今墓地にはガスタと名の付くモンスターは三体・・・どっちを使うべきかな・・・) 雅は墓地のカードを見て、伏せていた二枚のカードのどちらを使うのか考える。
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