第三章

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俺は、自転車を猛スピードでこいでいた。 ちくしょう!なんで、あいつの分を俺が作って、そのまま俺は、コンビニ直行なんだよー!! しかし、まぁ、コンビニ弁当もなかなか嘗めたらだめだよな。 てか・・・。 「腹減ったーー!!!」 ガチャ・・・。 「お!お帰り!皿洗いは、やっておいたぞ」 「あたりまえだ!!それぐらいしもらわなきゃ割に合わんわ!」 「まぁまぁ、落ち着くのじゃ」 「うっせい!ところで、お前マジでここで暮らすの?」 「うぬ!ここで暮らす!」 「他のとこは、ダメなのか?」 「ええ~!そんなに迷惑そうな顔されても~。蛍嫌だし~。」 「あっそ」 「うぬ」 「・・・。」 よし!ご飯を食べよう! ご飯を食べ終わった俺は、風呂に入っていた。 「はぁ~、今日は、疲れた」 しかし、アニメとかなら、ここであいつが入ってきて、うふふな展開になるんだろうな~・・・。 「無いよな・・・。はぁ~・・・。」 しかし、今日は、雄太に彼女できて、好きだった子にフラれ、悪魔と出会い、とんだ一日だった。 そうそう、雄太に蛍のことなんて説明しようかな・・・。
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