21人が本棚に入れています
本棚に追加
頭がぼーっとしたまま
家に帰り着いた。
いつもなら夕方には庭から部屋の中に入れる犬達が
少しハブテて こちらを見てる。
怒ってる…?
そりゃそうだろう…
朝 五時だ…外は明るくなりつつある。
『ゴメンね…』
愛犬サラの頭を撫で ご飯をあげた。
サラは分かっているのか
それとも、ふてくされてるのか
大きな溜め息をつき
ご飯は食べずに
また 伏せの体制で寝てしまった。
『オウチに入ろうか?』
そう言って
鎖を外すと
『えっ!?オウチに入れてくれるの?マジで?』
ってな感じで舌を出し尻尾をフリフリしながら 私の周りをクルリと回りを
さっさと玄関に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!